Kintone導入支援サービス

Kintone(キントーン)とは?

Kintone(キントーン)とは、サイボウズ株式会社が提供しているwebデータベース型の業務アプリ構築クラウドサービスです。

自社の「その仕事」に合わせた業務システムを製作することができ、日々の業務課題を解決しスムーズな事業運用を実現します。本ツールでは、主に小売業・サービス業等の顧客情報・商品情報・売上請求情報などの管理を行います。 導入によって、さまざまな情報を一元管理し、共有することができます。また、外部サービスや基幹システムとデータ連携し、さらに自社のニーズに合ったシステムを構築することもできます。

弊社では、Kintoneアソシエイト資格を所持した社員が業務内容のヒアリングから環境構築までサポートすることで、より使い勝手の良いサービスを実現することが可能です。

製品URL : https://kintone.cybozu.co.jp/

導入支援サービス内容

▼業務アプリ製作クラウドサービス

 Kintoneスタンダード(5ユーザーライセンス)

Kintoneには2つのコースがあり、業務内容によって選択することができます。
詳細:kintone(キントーン)- 料金 | サイボウズの業務改善プラットフォーム (cybozu.co.jp)
※5ユーザーからの販売です。開発不要であればライトコース、必要であればスタンダードコースがおすすめです。

▼導入コンサルティング(業務プロセスや環境の確認等)

(料金は、導入コンサルティングで確認する業務プロセスの範囲・深度などによって変わります)

内 容1・日程調整の上、お客様企業にご訪問させていただきます。
2・お客様のご要望をお伺いしながら、kintoneでカバーすべき業務の
  確認や業務プロセスの確認を行います。
3・一旦弊社内にて、より効率的な運用方法を検討し、見積とおおまかな
  導入スケジュールをご連絡差し上げます。
4・問題なければ、Web会議システムなどを利用して、今後の
  スケジュール等について具体的に会話させていただきます。
申し込みkintoneのご導入を前提として承ります。
備考kintoneの導入(購入)には、別途料金がかかります。
詳細は上記「業務アプリ製作クラウドサービス Kintone
スタンダード(5ユーザーライセンス)」をご確認ください。

▼「kintone導入時サポートサービス」

(料金は、マスタファイル・基本情報等の登録作業、導入後の運用マニュアル作成、導入後トレーニングの作業ボリュームによって変わります。)

内容▼導入時の初期設定作業
  1・導入決定後、事前にお打合せした内容に従って、
    弊社内にて導入時の初期設定作業を行います。
   (クラウドサービスの導入となるため、弊社内でのクラウド上作業となります)
  2・初期設定作業実施後、実施にお客様企業へお伺いし、
    利用されるパソコン等へ設定作業を行います。
▼マスタファイル・基本情報等の登録作業
  1・運用に必要なマスタファイル・基本情報等の登録設定作業を行います。
▼導入後の運用マニュアル作成
  1・本格運用にむけた、お客様の会社の場合の具体的な
    運用マニュアルを作成いたします。
  2・作成後、マニュアルに沿った利用説明等を行わせていただきます。
▼導入後の運用サポート
  1・導入・マニュアル作成及び利用説明後、運用テストを行っていただきながら
    運用サポートを行わせていただきます。
申し込み弊社「導入コンサルティング」ご注文社に限り、承ります。
備考kintoneの導入(購入)には、別途料金がかかります。
詳細は上記「業務アプリ製作クラウドサービス Kintone
スタンダード(5ユーザーライセンス)」をご確認ください。

導入支援実績

愛知県・T社さまの導入事例

TPIC1:現行の運用システムにおける問題点

 日本全国を対象に、車両レンタル事業を展開している同社。

 同社では長らく、クラウド上に存在するレンタル取引データを、ローカル環境にある表計算ソフトに手動で移植し、取引伝票として印刷にかけるという二重業務を続けてきました。
 また車両レンタルの際には、手動で「車両状況データ」「レンタル取引管理データ」「ナビデータ」「タイヤデータ」等複数のデータを書き換える必要があり、それぞれ工数がかかるだけでなく、書き換え漏れなどが発生するリスクも。
 積み重なるレンタル取引管理データや、各商品の販売価格データの管理、社内連携用資料・・・
 同社ではさまざまな運用を表計算ソフトであるエクセルを用いて実施してきましたが、最新状況の把握が困難であったり、俗人化した運用になってしまい特定の社員しか更新できなくなってしまう、必要なデータが個々人で異なるため、データの取り出しに時間を要するなど、多くの課題を抱えておりました。
 

TPIC2:改善のために求められること

 弊社では、ここで求められることは「相互に関連づけられたデータが整理、格納された形で基盤を整備すること」であると考え、Kintoneをご提案しました。
 Kintoneはエクセルに近い概念で設計できるため、社員の方々からの導入への抵抗も少なく、また相互に関連付けたデータの管理をすること、外部システムとの連携も可能であるため、同社が抱えている課題を一度に解決することが可能でした。
 

TPIC3:脱エクセル化でデータを一元管理

 Kintoneを導入したことで、まずはじめに改善されたのは「データ管理」でした。
 Kintone上に「取引管理アプリ」を作成し、さまざまなDBと連携させたため、取引管理アプリ上で『新規に取引データを作成し、レンタルされた車両を選択する』と、自動的に車両DB等に連携し、車両のレンタル状態を変更する仕組みを構築。これにより、作成者はもともとエクセル管理していた時のように、あちこちのデータを「レンタル中」に書き換える必要がありません。
 また、常に最新の状態を連携し続けるため、レンタル中の車両は返却されるまでグレーアウトされ、別取引で選択することができません。誤入力の心配も必要なくなったのです。
 車両レンタルに併せた各備品のレンタルについても、取引データ作成画面の中で状況を閲覧できるようになり、各備品の状況を確認するために、あちこちの資料から最新のものを探してくる必要もなくなりました。非常に効率的な運用となります。
 

TPIC4:外部システムとの連携

 取引管理アプリ内には、帳票印刷ボタンを設置。
 クリックすることで、必要なデータをKintone上から抽出し、帳票印刷アプリから出力する仕組みを構築しました。
 もともとはクラウド上のデータを手動でコピーしローカルエクセルに打ち込んで・・・という二重業務を行っていたため、データの閲覧・管理・印刷がひとつの画面でできるようになった現在と比較すると、作業効率は段違いです。
 

TPIC5:個々人の業務がスムーズに!

 どの会社でもそうですが、部署ごと、社員の担当ごとに実施する業務も必要な情報も違います。
 例えばAさんは車両管理のために、車両のレンタル状況や車両そのものの情報などを必要としますが、Bさんは金額見積もりや請求を行うため、取引のレンタル期間や単価情報を必要とします。その場合、今までであれば必要な情報を探し取り出すのに時間がかかっていましたが、Kintoneでは自身の業務に必要な情報だけを集めた一覧ビューを作成できるため、ワンタッチで自分用にカスタマイズされた情報を閲覧・取得することができます。
 これにより個々人の業務もそれぞれ効率的にすすめていくことが可能です。